道草しながらふと出会う様な楽しい事への感想をつづります。 大人計画、グループ魂、阿部サダヲさん、あと黒バラが多め。
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2008/07/29(火)00:52
「ちゃんと」仕事して、「ちゃんと」結婚して、「ちゃんと」子供を作って。

描いていた平凡な幸せのレール。
ささやかでいいから、突出しなくていいから、
「ちゃんと」していれば乗って当然だと思っていた。
なのに。
そこから外れた時呆然とする妻。
「ちゃんとできない」

十年間、法廷画家として、激動する事件、ぶつかりあう人の感情を
間近で見てきた夫。静かな眼差しで描き続ける。
家庭に帰れば哀しみに暮れて独り取り残される妻。
夫の眼差しは此処でも静か。
妻になんら自分の感情をぶつけない夫。
しかしそれが増々妻の心にさざ波をたてていく。

良い映画を見ました。
主演のリリー・フランキーさんと木村多江さんが素晴らしかった。
木村さん、本当に鬱のひとなんじゃないかと思うほど。
(個人的な話)知人にそうなんじゃないかなと思う人がいてその人に似ていて、ああ改めてもうちょっと自分は何かできなかったかなあといたたまれなくなって、やっぱりできなかったんでしょうけど。(個人的な話終わり)

繊細なタッチに、1個1個意味があるんじゃないかと細かい所を見直したくなる。

夫婦の喧嘩アドリブ?凄い迫力。
安藤玉恵さんの下品な嫁っぷりがリアル!ああいるいる!って感じでした。
編集部の部下も、あーこういう幼いキレ方する奴いるよねって。相手に甘える様なキレ方。
冒頭から峯村リエさん出演で嬉しくなりました。

ただ実際の事件をモデルにしているので終わり間際に「ままははあ」はちょっと後味が悪いままになってしまった。
足首のアンクレットとかうわー、ってそのワンカット凄く物語る。


子供が亡くなった所とか父親に会いに行く所とか激しいドラマを直接描かないで後日談で観客に悟らせるのは裁判も似ている。事件自体を描かないでその後の話という。

見終えた後優しい気持ちになる映画です。
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コメント
この記事へのコメント
はじめまして。
おゆ、と申します。

「ぐるりのこと。」すっごく観たかったんですが、知らない間に終わってしまってました・・・。すっごくショックです。
なんだかよかったようで、ほんと早くみたいです。
2008/07/29(火) 22:52 | URL | おゆ #-[ 編集]
はじめまして!
>おゆさん
はじめまして!昼と申します。
私の住んでいる所でも上映期間短かった気がします。

筋だけ聞くと暗いだけの話かと感じられるかも知れませんが
何処かとぼけた味わいで微笑んでしまうところもある、独特な味わいの映画です。
早くソフトがリリースされればいいですね!
2008/08/02(土) 01:20 | URL | 昼 #-[ 編集]
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