道草しながらふと出会う様な楽しい事への感想をつづります。 大人計画、グループ魂、阿部サダヲさん、あと黒バラが多め。
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2005/11/05(土)04:14
豆腐小僧双六道中ふりだし
京極 夏彦
4062122146


「妖怪大戦争」で特種メイクの出演陣に混じり、唯一ノーメイクの妖怪姿。
雨上がり決死隊、螢原さんの演じた豆腐小僧。
傘を被り紅葉豆腐を大事そうに盆に載せ、ただそこに佇む。
いったいこの妖怪は何をする妖怪なの?と言うのは以前日記に書いたのですが

そんな私にうってつけ!と思った本がこの作品でした。
なんと豆腐小僧が主役の作品。
早速豆腐小僧のコトを知ろうと手にとった私ですが
…いや、甘かった。流石京極作品。
豆腐小僧どころか妖怪そのものに付いてじっくりと教えてくれます。

ぽつんと現れた、豆腐のようにまっさらの何も知らない豆腐小僧。
自分が何者か何故ここにいるのかわからない。
ただ分かるのは、手にもった盆に載る豆腐はとても大事で手放せないと言う事。

そんな彼と一緒に「自分、豆腐小僧とは何者か?」を探り
ひいては「妖怪とは何なのか?」を知って行く。
道道で様々な人間や妖怪との出会いがあり。
調子の良い文章で綴られて行きます。
豆腐小僧をはじめ各キャラクターとても魅力的。

圧倒的な知識が心地よい。
妖怪は人間次第の存在。成る程成る程。目からウロコの納得!

たとえば、家が軋む。
人間はその未知の物への恐怖をうめる為に「家鳴り」という存在を創る。

そう言った自然現象から人間の創った「リアル」な妖怪。
しかし豆腐小僧はどうやらそう言った存在とも違うらしい。「キャラクター」であると。
妖怪の中でも特異な存在の彼が人間妖怪交えた抗争に巻き込まれ…

いやお見事。本当に面白い。知識欲と物語自体の面白さ両方満たされる。
伝え切れてないでしょうが本当におすすめです。

書籍自体も厚くて真四角くて白くて…そうまるで豆腐の様なフォルム!
装丁の美しい、手にした時の感覚も嬉しい1冊です。
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