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見て来ました。12/22(土)昼公演。下北沢本多劇場。
年跨ぎもイイトコですけど。

どんな劇も生で見るのが一番なんでしょうけどナイロンは特にそれを感じさせられる。
客席迄含めて、劇場内のこの区切られた空間、この空間は今しか味わえないんだと。映像でも見たいし見れば勿論面白いけど、この感じは今だけなんだよなあ…、と、一層感じさせられる劇団です。

毎度お楽しみの映像の使い方は今回も素敵でした。
私がタイトルで意識したのもあるんでしょうけど、光と影の照明の使い方が印象的。
ステージが後半斜めになっていたのはいつからだったんだろう。ふと気付くと、微妙に傾いているのが気持ち悪くて、いびつな人間関係を表す様な。

素晴らしい内容でした。時間とチケットがとれればもう一回見に行きたかったし人にもお勧めしたかったです。素晴らし過ぎて愛おしくて静かに味わうと言うか言葉が出て来ないかな。書くけど。

三姉妹は皆素敵。それぞれの立場で抱く痛みが伝わって来て。誰もそれをなかなか表に喚かない所が、又。
長女と父親との擦れ違いがラストで重なる時、その擦れ違いは物語の主軸のひとつなのに大々的にに取り上げないで、イヌコさんが静かに喜びを感じている描き方が凄く好きでした。


大倉さんの大きな体躯は舞台上で相変わらず愛おしいものだ。
岡田義徳さん(実際見るの初めてだ嬉しい)とのコンビが可愛かった。
長谷川朝晴さんの「なんかむかつく」笑顔が本当にそんな感じで笑った。
みのすけさんは「本当に厭な男」が本当に厭でお見事。
三宅さん(御結婚おめでとうございます)のごろごろ転がって座布団に座るのは拍手おきましたね!凄い。
松永さん演じる母親の狂気が凄まじかった。ゲームしていて、はじめ笑わされたけど徐々にアレ?と違和感を覚える感じがリアル。自分の時間だけ止まっているのが哀しい。

写真を見ているうちにその内容から「キャプションじゃなくて遺言じゃないか?」と気付く手法が巧みだなあと思いました。

カーテンコール、拭く事より拍手しなきゃ!の思いにかられ、色々と流し乍ら放置、拍手。良いんだ誰もみていないから。

パンフレットは今回もお洒落で面白い作りですね。写真は毎回の楽しみ。大倉さんはいつもフォトジェニック。
年賀状DM有り難うございます。今年も驚きました。
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2008/01/08(Tue) 09:12:48 |