私には書くのを後にする悪いヘキが。
STUDIO4℃所属の7人のクリエイターが制約なしで競演したオムニバス作品、第1弾。
福島敦子 「GENIUS PARTY」
河森正治 「上海大竜」
木村真二 「デスティック・フォー」
福山庸治 「ドアチャイム」
二村秀樹 「LIMIT CYCLE」
湯浅政明 「夢みるキカイ」
渡辺信一郎 「BABY BLUE」
「夢みるキカイ」
寂しい、寂しい、寂しい。
でも暖かい。
ダントツで好きでした。これだけの為に入場料払っても惜しくない。
独特の絵柄、見たことの無い魅力的なキャラクター達。
この人にしか生み出すことのできない世界。
それこそまさにgeniusなのだと思う。
涙が出ました。
DVDだったらここで止めていた。暫し余韻に浸るから。
「上海大竜」
「子供の絵が素晴らしいパワーを持つから使用した」みたいな説明がありましたが大人が無理矢理手を掴んで描いた武器の絵と子供の描いた絵とそんなに差があるように見えなかった。ラストの龍の絵も。屋根の上での追いかけっこは疾走感に胸踊りました。
「デスティック・フォー」
山口智充さんとカラテカ矢部太郎さんが声の出演をするのは知っていましたが、二人で四役と言うのは後から驚きました。
「生き物係」ということばが人間の世界と違う使われ方をしているのが面白かったです。
机を吸ってる?子が可愛い。
「LIMIT CYCLE」
はじまってすぐ「え、ゴメン聞いてなかった!」となったのですが、見ている内に、この監督さんは観客に、テキストを頭に入れることを求めていないんじゃないかと感じ、絵だけを追いました。
…なので声が三上博史さんだとスタッフロールで分かりちょっと惜しいことをしたと…。
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