道草しながらふと出会う様な楽しい事への感想をつづります。 大人計画、グループ魂、阿部サダヲさん、あと黒バラが多め。
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2007/01/10(水)01:25
新橋演舞場、1/7昼。
お正月な感じでおめでたい雰囲気の会場。華やかな気分に。
以下ネタバレあり

新感線のお芝居を生で見るのは初めてです。
(レッツゴー!忍法帖は当時凄く見に行きたかったのですが
チケ取れないかなーと勝手に諦めて、←意気地無。後にDVD購入。)
ああ。会場全体を巻き込む熱気が凄い。
サービス精神満点のエンターテインメント、存分に魅了される。
チャキーン!効果音決まる決まる!格好良い!

主役、ライを演じた市川染五郎さん。
ライは口先の巧さでどんどん地位を上げ、衣装もそれに伴いごんごん立派に
なっていくのですが、その度ごとに増々美しかったです。
凄みを増して行く恐ろしい綺麗さ。

でもまだ一幕の内は古田さんの台詞じゃないですけど
ライはそこ迄悪党でもないのかなー、と
無意識に中庸に向けてバランスを取って考えていたのですが
キンタの目を犠牲にしたところでそれは決定的に崩れました。
ライは本当に悪役でした。
私の甘ったるい予想なんか鼻で笑う位に清清しく。
途中「ヒドイ」って感情で目が潤む位に清清しく。
キンタ斬る→シキブも陥れるのあたりで。涙。
でもそれでも無意識の内にキンタの急所を外すところが面白いですよね。

阿部サダヲさん演じるキンタは馬鹿で強くて可愛く魅力的でした。
舞台を跳ねる様に目が離せず、空気をかき混ぜる様な存在。
その動作の1つ1つに笑いました。やっぱり阿部さん面白いやあ。
分かっていたはずなのに毎回感動。ちょっとした間や言い方、いちいち好き。
キンタの見事な斬られっぷりに本当に殺されたのかと思ったので
まだ二幕始まってすぐじゃん!あーなんとか復活しないかなーそんな自分
未練がましいなーと思ったら本当に出て来たので嬉しかったです。

キンタのライへの前半の絶対的な信頼が、また私に、「ライはそこ迄の
悪党ではないのでは?」という予想を強めたと言うのもあると思います。
無邪気に慕う様があって増々後半の絶望が浮き彫りになり哀しいです。
目を失う際の絶叫はショッキングでした。
その後のライへの感情の爆発は心も体も釘付けでした。


花道と舞台を思う存分活かして視覚的にも楽しい!
巻き起こる感情、凄い形相で花道を駆け抜けるキャラクター。
伝わるそれぞれの思いから目が離せず、姿を追う。
それだけでなく阿部さんは一回花道の脇の通路から出て来て
結構私の席から近くて、初めのうちはスポットライトを浴びず、暗かったので
その人影をお客さんが移動しているのかと思ったらパッと光に浮かんだ姿はキンタ!
そしてそのまま歌に突入!もちろんその歌声と存在感は素晴らしく。
巻き起こる手拍子。一体となる会場に参加出来てライブの様な楽しさ。

オオキミが可愛かったなあ。
マダレ、そこに佇むだけでも見ずにはいられない存在感が凄かったです。


舌で生き抜いて成り上がって来たライが
己の舌に絡め取られ自滅する筋が面白かったです。

ラストシーンは息を呑む迫力でした。ずぶぬれのライ。
実際に水の流れ落ちる圧巻の舞台。
その凄みのあるラストシーンから、
カーテンコール、去り際にくしゃみの真似をする
染五郎さんがお茶目で、ギャップに笑いました。




カレンダー付きパンフレット\3000。
キンタの台詞で「人に馬鹿にされるけど馬鹿にはしない」っていうのが
胸に来て、良い台詞だなあ好きだなあと思っていたら
阿部さんもインタビューにその台詞を挙げていてちょっと小躍り。

写真、皆さん凄く格好良いです。
阿部さんの舌だしている写真が凄く好きだあ。
松尾ちゃんの文章が相変わらずステキで、阿部さんへの愛情に溢れ
とりあえず書面に向けて、好き!と言っておきます。

物語の下敷きとなった「リチャード3世」や「酒呑童子」に迫ったり
悪役列伝もあって至れり尽せりの内容。興味深く読みました。
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コメント
この記事へのコメント
観て来ました
6日に観て来ました。
最初から、 どんどんストーリーに引き込まれました。
役者さんたちも好演されているし、 演出も素敵でしたね。

パンフの松尾さんのコメント、 らしくって笑いました。
忍法帖のパンフの宮藤さんからのコメント 「おれにとって阿部君はカッコ良くて当たり前、 面白くて当たり前、 漢字読めなくて当たり前、 朝まで飲んでて当たり前の人です」というのも好きです。 阿部さんって愛されてるなぁ。
2007/01/13(土) 20:51 | URL | こはる #-[ 編集]
こんばんはー!
>こはるさん

こんばんはー。
返信が遅くなってしまって本当にゴメンなさい!
1日違いでご覧になられていたんですね。
派手な効果も心地よく、役者さんもハマっていてのめり込んでしまいました。

パンフの松尾ちゃんの呼び掛けには微笑んでしまいました。
本当に松尾ちゃんと言い宮藤さんと言い阿部さんは素敵な文章を寄せる人に恵まれていると言うか。
宮藤さんのその言葉、本当に素敵ですよね。
手ぶらの話とか、自分が重い荷物を両手に持っている時等に思い出して「阿部君…カッコ良いなあ」と思いをはせてしまいます(笑)。
お二人には、近くにいて感じた阿部さんの素敵な所を教えてくれて有り難うと言いたいです。
阿部さんは愛されていますね!
2007/01/21(日) 01:48 | URL | 昼 #5Wk2z7HQ[ 編集]
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